恋する惑星
Posted on | 3月 21, 2014 | No Comments
1985年生まれの自分にとって80代は無意識的すぎるし、00年代は意識的すぎる。 90年代の意識と無意識の狭間。 同時代を感じながら目に留めなかったあらゆる事象が懐かしさと新鮮さをもって 立ち現れる。
my lost 90s
この時代をある種象徴するような(色彩や音楽、ヘアスタイルやカメラワーク全て)この世界をもちろん当時の自分は知るもないのに
同時代を感じる。
それはたぶん自分はそうではなかったけれど、少し悪そうな、ドレッドヘアの兄貴のいる友達の家に遊ぶにいったときに持ち帰った感覚かもしれないし。
その世界にあこがれはあったけれど、違う世界だとも思っていた中学生かそこらの自分。
失われたわけでもなく、この映画のように0.1ミリの距離ですれ違ったかもしれない数多くの世界。
甘酸っぱい気持ちになります。
岩井俊二のswallowtail観ても同じような気持ちになるなあ。
kamohara
Category: アート
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