HIP HOP家系図
Posted on | 5月 11, 2014 | No Comments
ヒップホップファン延髄の一冊が gramに入荷しました
gramにhiphop?
と首を180度程捻って病院に直行しそうな方もいそうですが
オーナーの渡邊のカラオケでの18番は小沢健二featスチャダラパーの
今夜はブギーバックだし
今坂は以前 ヤマイモマイモ というオレンジレンジのネーミングセンスを感じさせつつ
遥かにセンスのいい(ネーミングは)ラップグループを率いてたそう。
雨水は顔がラッパー。
よくgramでライブをしてくださる とんちピクルス さんは
ウクレレとラップと打ち込みを駆使しつつ人形劇もやってのける
福岡発再鋭角ミュージシャンだったりします。
常日頃gramでは様々な音楽が年代、ジャンル、人種、性別、国籍、関係なく、
その日のその時その瞬間を彩るがため存在するので、
HIPHOPと飛ばれる音楽が、古門戸町7−22で協力にプッシュされている
音楽ではないにしろ、ヒップホップミュージックや、その潮流を継いだサウンド
が流れてるんだぜ
check it out!
そんなB-BOY御用達サローン、hair design gramにあって当然というマストバイな一冊
が入荷しました。
「HIPHOP家系図」!!
この漫画の素晴らしいさはなんといってもHIPHOP の創成期から、読み取り方によってはHIPHOPのアイデンティティー、さらには黒人音楽、ひいては黒人文化、捕虜としての歴史からの命からがら繋がれてきた尊厳を、史実に(たぶん)忠実に描こうとしていること。
小学校の図書館のベートーヴェンの自伝漫画の隣に置くべき漫画かもしれません。
漫画そのものとしてのスキルはまったくありません。
コマ割りも単純で、説明的な文章とプレビュー的に瞬間のバイブス(それが全て)
1970年後半から1980年代のHIPHOPやrapという言語が生まれDJがレコードを新たな可能性へ導き。
地盤と方向性が生まれ
波が起こり、それは当時最も刺激的だったパンクミュージックやポップアートへの
影響や相互作用を与え、与えられながら、時代はミュージックビデオ全盛期。
クールな三本柱のスポーツジャージに身を包んだ三銃士…
まで話が進む事は無いですが、今後も続巻が発売されつづけるそうなので
ちぇけらー。
ブロンディーのラプチャー誕生秘話。
THE CLASHやジャンミッシェルバスキア、キースへリングも登場。
一番好きなシーン。
「…黒人のパンクロックだ!」
この当時こう感じた若者は無数にいたのではないだろうか。
まさに新時代の幕開けであり、この時代の先駆者たちは不安と期待を
爆発させながら明日への期待と不安を爆発させながら航海していたのだから…
http://www.youtube.com/watch?v=-wQz7gqR5Mg
gram 蒲原
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