島々
Posted on | 10月 16, 2013 | No Comments
離島専門タブロイド季刊誌
「季刊ritokei(リトケイ)」
という、一見、かなり狭い範囲をターゲットにしていると思われる雑誌を買いました。
といっても数年前から瀬戸内海の直島で芸術を感じたり、島出身の人の帰省の話が面白かったり、近いところでいうと能古島でぼんやり。とか今更ここに書く必要もないくらい、島に興味のあるひとは多くいるみたいで(僕もその中の一人だったりするのですが)
最近は実際に移住したらしいという話もよくききます。
なのであながち狭い範囲でもなく、新たに興味をそそる可能性を考えると潜在的にはたくさんの人に読んでもらえるかな。
と思ってます。
「日本は島でできている
世界で6番目に広い海に浮かぶ、大きな5島と小さな6847島
小さな島には大きな島ほどたくさんのお店やモノはないけれど
今も昔もかわらない暮らしの知恵や習慣が息づいている
この新聞に集めているのは、小さな島々と人の営み
どんなに小さく遠くにみえても、そこは誰かの宝島
島々の営みにはこの国の原点があり
それはきっとわたしたちの原点でもある」
と1ページ目にあります。
数年前、豊島にいったとき地元の人たちの盆踊りに参加したことを思い出しました。
そのあと打ち上げにも行って、島の今までとこれからの話をきかせてもらったなあ。
あの島は急速な変化をよぎなくされた島だけど、だれでも盆踊りに招き入れる、あの感じはずっと残っててほしい。
表紙に豊島ものってした。
良いデザインです。
島に興味を抱かせるシンプルさ。
島にはグッとくる名前が多いです。
ちなみにstaffの伊藤亜沙美は佐賀の松島という小さな島に小さい頃住んでたらしいのですが、「松島の名前載ってました!地図にも載ってない島なのに!上に書いてある加唐島の学校の分校が松島にあって、そこに通ってました!」
と嬉々として言ってきたので、買ってよかったな。と思いました。
松島の海に浮かぶ伊藤亜沙美。
蒲原
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